介護等体験
2025-06-28
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小・中学校教諭普通免許状を取得しようとする方は、社会福祉施設等で介護体験を行うことが義務付けられています。まきの里では、介護等体験を希望する学生さんの受け入れが今年で6年目になります。
今回は6月23日から28日までの5日間、体験計画に基づき、日ごろ職員が行っている業務を一通り体験していただきました。
今回体験していただいたE.Iさんよりメッセージをいただきましたのでご紹介します。
『今回の5日間の介護体験を通して、普段の生活では体験できない学びを多く得ることができた。何気なく行っているコミュニケーションがこんなにも難しく、戸惑うものだとは思いませんでした。利用者様一人ひとりに合わせた丁寧な対応や性格を把握し細やかな気配り「支える」ということの奥深さを体感し学ぶことが出来ました。この体験を通して、将来教員になった時子どもたちと向き合う上で大きな財産になると思います。特に相手の立場を考え、一人ひとりにあった声かけ、対応することの大切さ、周りの変化を見て、気づき寄り添う力が必要であり、信頼関係を構築するための対話、支援をこの体験で学び得ることが出来ました。また、現場での職員さんによる報告・連絡・相談の重要性も学ぶことが出来ました。学校現場に出た時に子どもを安心・安全に支えるためには、この報告・連絡・相談を徹底し、子ども一人ひとりに向き合い思いやりのもった教員になりたいと思います。』
E.Iさん介護体験お疲れさまでした。学生生活を楽しく過ごし、E.Iさんのさらなる飛躍を願っています。介護体験を通して学んだことを将来の教育の場に活かし、人の心の痛みがわかる人づくり、価値観の相違を認められる心を持った人づくりの実現に資することを期待しています。そして時々は「まきの里」のことを思い出してください。いつかまたお会いできる日をまきの里職員一同心から楽しみにしています^^

施設内研修 業務継続計画(BCP)
2025-06-28
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6月の施設内研修では、感染症予防及び褥瘡予防委員会と防災委員会が主体となって業務継続計画(BCP)について行われました。
業務継続計画とは、地震等の自然災害や感染症の蔓延、テロ等の事件など不測の事態が発生しても、重要な事業を中断させない、または中断しても可能な限り短い期間で復旧させるための方針、体制、手順を示した計画のことを言います。
災害や感染症の蔓延により介護施設での通常業務が滞ると、利用者様の生活が脅かされ、場合によっては生命の危機に直結する恐れもあります。
もしもの時に行動できるように備える必要があるため、定期的に研修を行っています。
感染症の面においては、当施設で定められている取り決めを穴埋め問題にして出題し、おさらいをしました。
また、日ごろ行っている業務を非常時の場合の重要度について4段階に分け、どこに当てはまるかをひとりひとりが考えました。
震災については、震度6強の地震発生後6時間までの初動対応について、もし勤務中ならどう動くか、休日ならどう動くかを業務継続計画をふまえて考え、意見を出し合いました。
ただ震災が起きた想定で考えるのではなく、時間や気候、季節が変わるだけで違う見え方が出来ます。
今後も研修を通して意見や感想をもとに委員会で見直し検討を行い、日ごろの業務に活かしていきたいです^^

施設内研修 身体拘束
2025-06-22
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5月の施設内研修は高齢者虐待防止及び身体拘束廃止委員会が講師となって行われました。
当法人では高齢者の尊厳を守るために身体拘束廃止に関する指針を定めております。その指針を職員一人一人がしっかりと理解をしているか、改めて身体拘束廃止の基本・基礎のおさらいをしました。指針の一部を空欄にし穴埋め問題にして、適切な語句を選ぶように出題しました。
高齢者虐待については、過去に他県で発生した高齢者虐待の死亡事件を事例として、当時の事件の概要やニュース報道、法定調書を読んで、何を感じどのような対応をすれば良かったのかを個人ワークで考察しました。高齢者虐待に至るまでの経緯を知り、感じて、考えることで、業務をする上で一歩立ち止まって考えられる力を身につけられる機会となりました。
研修を通して身体拘束廃止と高齢者虐待防止の徹底について、職員一同今一度基本を見つめなおし、日々心がけていきます^^

施設内研修 口腔ケア
2025-06-20
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4月に行われた施設内研修では、来光台歯科の入田先生をお招きして口腔ケアの必要性について学びました。
健康な生活を送るために欠かせない口腔ケアですが、高齢化社会に伴い歯の健康維持はますます重要なものとなっています。
歯の機能を維持するために必要なブラシやスポンジを用いた口腔ケアの資料をもとに、より詳しく先生からご指導いただきました。
歯の喪失が死亡リスクを高め、寿命の短縮につながることも発表されているそうです。
今回の研修では、健康維持というポイントで歩くことの重要性についてもお話をしていただきました。
歩くことはガンや心疾患リスクの低下が期待でき、血糖値や血圧上昇も防ぐことによって寿命を延ばすことにつながります。
また不眠を改善しストレス減少になるそうです。
研修を通して日常的なケアに関する知識を得ること、歯の健康維持の重要性を再認識することが出来ました。
職員一同引き続きご利用者様の口腔健康管理をサポートしてまいります。
日々のケアや重要性を忘れずに、健康な歯を維持しましょう^^

手作り柏餅レクリエーション
2025-05-19
5月15日は施設の柏餅レクリエーションでした
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今年も生地から手作りで、「あんこの内藤」で購入したこしあんと抹茶あん
を使用しました
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柏餅の餅って作ったことありますか?
白玉粉と上新粉があれば、意外と簡単にできてしまうんです
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簡単といっても、生地を蒸した後に捏ねたり、整形したりと・・・工程はありますが・・・
手作り蒸したてのお餅は柔らかくってとってもおいしいんです
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年に一回ではありますが、作り続けて早3年
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こうやって見るとまだ3年かと思ってしまいますが、だんだんと慣れてきて完成度も上がっている気がします
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今年は”抹茶あん
”と”こしあん”からセレクトしていただきました。

普通のあんこの方が人気は高かったですが、抹茶あんもすごくおいしかったです

そして装飾にも力を入れております
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今回は浮世絵セレクションです
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和柄のお盆も作っていい雰囲気に仕上がりました。
お盆を持って帰りたいとの声もいただいたのですが、ごめんなさい。再度使用する予定なのでまたの機会をお楽しみに


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TEL.
0476-29-5335